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あお

駆けて

駆けて

ひとつの線


【空と海の狭間】

夢の中で目覚めた時に見た世界は、今までに見たことないほど奇妙だった。
夢とは奇妙なモノだけど、何故だろう。
それは根本的には可笑しくなくて、根本的に可笑しくて。
見た目というよりは気持ちの話で。

何か落ち着かない。
何故か落ち着けない。

そんな世界で、そんな景色だった。
それは、一言で云えば青の世界。
すべて青。
あお、青、蒼、藍、碧。

僕は駆けた。
何故かなんて知らない。
理由なんて知らない。
きっとそんなつまらないものはないんだと思う。

僕は駆け出したんだ。
足元にある海を蹴り、頭上にある空を裂き

駆けて駆けて駆けていって・・・・
その先には何があるのかとか
どこかに道があるのかとか
そんな余計なこと一切なくて、唯唯駆けていって

駆けてく僕は、段々わからなくなった

僕は何をしているのだろう?
どうして駆けているのだろう?
僕は・・・駆けているのか?止まっているのか?

駆けていって、何も見えない、変わらない。

そんな景色にうんざりしながら
その景色に恍惚(うっとり)して、駆ける足は止まらない。
何処まで行っても海と空。

空と海の狭間そこに違いなんてなく、いつの間にか区別なんかつかなくなって
・・・・最初から、区別なんかしてなくって

僕はいつの間にか青にそまっていく



帰ってこれなくなるんだその狭間を駆け抜けると


だって


駆け抜けることなんかできないから




ネェ、永久ニ続ク青ノ世界ヲ塗リ潰シテ・・・・・・

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テーマ:自作小説 - ジャンル:小説・文学

【2007/06/18 15:17】 | 自作お題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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