スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
薄月夜

消えような月

消えてしまう私

ケサナイデ


【薄月】

窓から見つめるくらい空





ああまって

消えないで

霞に飲まれていく月よ

お願いだから

霞よ、どうか月を飲んでやらないで


星が疼く

そわそわと

そわそわと

我らが創生主の飲まれる時が近づくにつれ


助けておやりよ

何してるの

臆病な星屑たち

ああ群がる醜い人のよう


飲まれる月

訪れる暗黒

霞は妖艶に揺らめき

人の心を惑わせる


ああ残酷なる風よ

何故あなたは霞の味方なのでしょう

何故あなたは


私の敵なのでしょう


いつだって

あの日だって


私の涕を撫でる風は、お話で聞く優しい風でなく

まるで嘲け笑うかのように

優越にひたるように

ゆっくりと

ゆっくりと

ああ月よ、どうかまた貌を覗かしておくれ



私ガ消エテシマウソノ前ニ

スポンサーサイト

テーマ:詩・想 - ジャンル:小説・文学

【2007/06/14 21:40】 | ことば | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<< | ホーム | 籠の中>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://gekkanokuro.blog48.fc2.com/tb.php/63-68af1171
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。